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COPD/慢性閉塞性肺疾患とは
 COPDはタバコが主な原因の重大な肺疾患!
40歳以上で喫煙歴の長い人によくみられ、からだを少し動かしただけでも息切れを起こしたり、頻繁な咳・痰の症状が現れるのが特徴です。1日に何十本も吸う人や何十年も吸い続けている人は、危険度はさらに増します。 COPD

COPDの症状とあらわれかた
しつこく続く咳や痰の症状もCOPD
  • 咳や痰が長く続く
  • 痰がうまくはきだせない
口すぼめ呼吸
  • 坂道・会談を昇ると息苦しい
  • 同年齢の人の歩くスピードに追いつけない
  • 息を吐く際、無意識に口をすぼめている(口すぼめ呼吸)
  • ビヤ樽状の胸部(胸の前後の幅が増大し、上体が樽のような形状になる)

COPDは 重症化させない!COPDは、風邪などによって肺の炎症が悪化し、症状の増悪を起こすことがあります。
増悪の繰り返しは肺機能を大きく低下し、重症化に至るのです。
重症化すれば日々の暮らしに大きく影響がでます。
  • 息苦しさが続くことで、外出できなくなる
  • 入浴時にも息苦しくなる
  • 環境が変わるとすぐにむせかえる
  • 花から酸素を補給する、酸素療法が必要となる
 



COPDの概念
 
 
  COPDの治療の中心は、禁煙と薬物療法! 増悪の繰り返しにより、重症化を避けるために早期に適切な治療を受けましょう!
     
β2刺激薬(吸入・内服・貼り付け) 短期作用型 症状が現れたときだけ使用する
  長期作用型 毎日しっかり使用する
抗コリン薬(吸入) 短期作用型 症状が現れたときに使用する
  長期作用型 1日効果が続く
テオフィリン(内服)   毎日しっかり使用する
ステロイド薬(吸入・内服)   気道の炎症をやわらげる作業がある。

COPDの診断と呼吸機能検査
COPDは喫煙歴や症状などによってある程度診断できますが、胸部X線写真やCT画像により肺の構造変化を評価し、さらに呼吸機能検査(スパイロメトリー)により軌道閉塞の有無を確認することで最終的な診断が下されます。

  スパイロメトリーとは
   排気量や1秒間に吐くことができる呼気量(1秒量)などを検査する方法
  
禁煙 治療の基本です
ワクチン接種 急性増悪を防ぎます
薬物療法 息切れをやわらげ、運動能力を高めます
呼吸リハビリテーション 理学療法:息苦しさをやわらげます
運動療法:呼吸に関係する筋肉を鍛えます
栄養管理:体重減少を防ぎます
在宅酸素療法 COPDが進行し、低酸素血症になったときに導入します


肺機能検査を受けましょう
 

 

 

 

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